米国の9月における雇用者数増加はわずか2万9,000人にとどまり、失業率は4.2%に上昇したことが政府の非農業部門雇用者数報告書(金曜朝発表)で明らかとなった。この数字は9万人増加の予想を下回り、また8月の13万3,000人増加(当初の16万2,000人から下方修正)と比べても少なかった。
失業率は予想の4.1%および8月の4.1%から上昇した。加えて、8月の雇用者数は下方修正され、7月の2万1,000人増加は1万人減少に修正された。
既に上昇基調にあったビットコインは、報告書発表直後も87,000ドルにわずかに届かない水準で推移している。米国株の指数先物はさらに上昇し、ナスダックは1.2%の上昇を記録した。
10年物米国債利回りは7ベーシスポイント下落し5.17%となり、2年物利回りも同様に7ベーシスポイント低下して4.71%を示した。金価格は1%以上上昇し、ドルは主要通貨に対して下落した。
その他の指標をみると、先月の平均時給は0.1%増にとどまり、予想の0.3%増および8月の0.3%増を大きく下回った。前年比では平均時給は3%上昇したが、予想の3.2%増および8月の3.1%増には届いていない。
