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終了発表の「元素騎士」、プレイヤー設立の新会社が運営引き継ぎ再始動へ

ブロックチェーンゲーム「元素騎士オンライン」が、新たな運営体制のもとでサービスを継続することになった。

現在の運営元であるMetapは21日、新会社「株式会社花火亭」へ運営を移管する基本合意(MOU)を結んだと発表した。

元素騎士オンラインは今年2月、サービス終了を発表していた。

当時の説明では、月間の固定コスト約1000万円に対し収益は約200万円にとどまり、毎月約800万円の赤字が続く厳しい財務状況が明かされている。

当初は4月30日にゲームサーバーなどの公開を停止する予定だったが、運営チームは並行して第三者への事業引き継ぎを模索していた。

今回、移管先となった株式会社花火亭は、ゲーム内で活動する有力ギルド「花火亭」の所属プレイヤーらによって設立が進められている企業だ。サービス終了の危機にあったタイトルを、プレイヤーコミュニティが自ら引き継ぐ形となる。

今後は新運営とともに、サービスの持続性や収益構造を改善する「リブート計画」を進めていく。

スケジュールとしては、4月末からゴールデンウィーク明けにかけて正式に契約を結び、5月中旬頃にはリブートに向けた開発をスタートする予定だ。順調に進めば、2026年8月から9月頃に新サービスとして再始動することになる。

国内のブロックチェーンゲーム市場では、トークンの運用コスト増加などを理由に事業継続を断念する例が少なくない。

直近でも、約6年半にわたり運営された「CryptoSpells(クリプトスペルズ)」や「コインムスメ」が2025年末にサービスを終了し、「キャプテン翼 -RIVALS-」も各種プラットフォームでの提供を順次終了するなど、厳しい事業環境が浮き彫りとなっている。

その中で、プレイヤーコミュニティが自ら運営を担う今回のケースは、ブロックチェーンゲームの持続性を探る上での新たな事例となる。

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