原油価格の急激な上昇を受け、ビットコインは66,000ドルを下回り、暗号資産市場全体も週初から下落基調となっている。
ここ数カ月の暗号資産市場では、週の初めに価格が下落して始まる傾向が続いており、今回も同様の動きが見られた。
週末時点で、米国とイラン間の戦争リスクに関して緊張緩和の兆しはほとんどなく、その影響で日曜日夜の米国市場で原油価格が急騰した。
4月限のWTI原油先物は19.1%の上昇を記録し、1バレルあたり108.35ドルとなっている。これは2026年初めの水準の約2倍に相当し、約4年ぶりの高値水準だ。
この原油価格の急騰は金融市場にも影響を及ぼし、米国株価指数先物は全面的に約2%の下落を見せた。さらに日本市場の取引開始直前には、日経225先物も3.1%下落している。
暗号資産市場では、ビットコインが約2%下落し、66,000ドルをやや下回る水準で推移。イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)もそれぞれ約1.4%の下落となった。
一方で、他のコモディティ市場では金や銀といった貴金属や銅が小幅な下落となっており、原油だけが大幅に上昇する展開となっている。
