カルダノ(Cardano)創設者のチャールズ・ホスキンソン氏は、プライバシー重視のブロックチェーン「Midnight」について、Zcash(ジーキャッシュ)やMonero(モネロ)のコミュニティに属する“プライバシー最大派(privacy maxis)”を取り込む計画はないと明言した。
同氏は、3月のメインネット立ち上げを控えるMidnightに関して、主要なターゲットは「プライバシーの必要性に気づいていない何十億人」であり、“プライバシー最大派”ではないと述べた。
ホスキンソン氏は木曜日、Consensus Hong KongでのQ&Aセッションで「MoneroやZCashから誰かを連れて来ようとすることはしない」と話した。続けて「彼らは自分たちのタイミングで自然に参加してくるだろうが、別の層の話だ」とし、「彼らは毎日目覚めるたびにプライバシーを真剣に気にしている。これは重要で大切なことだ。しかし我々の狙いは、プライバシーが必要と気づいていない何十億人に対し、デフォルトでプライバシーを提供することだ」と語った。
Midnightは同日、カルダノのパートナーチェーンとしてメインネットを3月にローンチすると発表している。
またホスキンソン氏は、プライバシーという理念はMoneroやZcashのコミュニティが主張するほど単純なものではないとも述べた。「MoneroやZCashが人々に伝えようとしているのは、プライバシーが電灯のスイッチのように簡単なものだということだ。『私たちはプライバシー。スイッチはオン。他は違う。スイッチはオフ』という話だが、そういった単純な仕組みではない」と指摘した。
