Consensus Hong Kong 2026で政策動向に先駆ける:State of Crypto最新展望

CoinDesk取材班が再び香港入りし、政策立案者と政策利用者が一堂に会する場となったConsensus Hong Kong 2026の模様をお届けする。

今回で2回目となるCoinDesk主催のConsensus Hong Kongカンファレンスでは、例年以上に政策に焦点を当てたセッションが多数用意されている。現地にいる方は、ステージや会場内で見かけた際にぜひお声掛けいただきたい。

本記事は、暗号資産と政府の交差点を扱うCoinDeskのニュースレター「State of Crypto」からの抜粋だ。購読はこちらからご登録いただける:https://www.coindesk.com/newsletters/state-of-crypto

香港の役割

ナラティブ
Consensus Hong Kongカンファレンスは今週水曜日に香港特別行政区行政長官ジョン・K.C.・リー氏による開幕スピーチで幕を開ける。

重要性
香港は金融サービスのグローバルな東西の交差点として独自の役割を果たしており、Consensus Hong Kongではこの点に焦点をあてて議論が進められる。

ポイント整理
初日には財政司司長ポール・チャン氏、証券先物委員会(SFC)CEOのジュリア・リョン氏といった要人が登壇予定。実世界資産(RWA)トークン化、ステーブルコイン、進化する決済システムや上場投資信託(ETF)の今後の動向についても議論が展開される。

登壇者は世界各国の規制当局者および政治家が含まれ、規制側と業界側双方の視点から暗号資産分野の対応を論じるパネルディスカッションも設けられている。これは毎年Consensusで継続的に扱われてきたテーマであり、議論内容も現在も進化を続けている。

加えて、プライバシー、人工知能、分散型金融(DeFi)、取引行動などのテーマも複数のステージで取り上げられる予定だ。

今週はその他にも重要な予定が目白押しである。米国証券取引委員会(SEC)委員長ポール・アトキンス氏が下院金融サービス委員会と上院銀行委員会の公聴会に呼ばれて証言を行う。公聴会の主題はSEC全般の監督であるが、暗号資産と委員長が推進する分野別ルールメイキングも話題にのぼる見込みだ。

またホワイトハウスは暗号資産業界と銀行業界の代表者による会合を再度開催予定としているが、詳細はまだ明らかにされていない。

今週のスケジュール

火曜日
ホワイトハウスはステーブルコインの利回りに関する懸念を議論するため、第2回目となる暗号資産業界と銀行業界の代表者会合を招集。

水曜日
01:30 UTC(香港時間9:30)Consensus Hong Kong Day 1 開幕。
15:00 UTC(米東部時間10:00)下院金融サービス委員会がSEC委員長ポール・アトキンス氏を招き監督公聴会を開催。

木曜日
02:00 UTC(香港時間10:00)Consensus Hong Kong Day 2 開始。
15:00 UTC(米東部時間10:00)上院銀行委員会がSEC委員長ポール・アトキンス氏を招き監督公聴会を開催。

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