ビットコイン(BTC)マイニング企業MARA Holdings(マラ・ホールディングス)は4月30日、Long Ridge Energy & Power(ロングリッジ・エナジー&パワー)を総額約15億ドル(約2325億円、1ドル155円換算)で買収する最終契約を締結したと発表した。
買収価格には、少なくとも7億8500万ドル(約1217億円)の債務引き受けが含まれており、Barclays(バークレイズ)によるブリッジローンで裏付けられている。
マラは買収を通じて、オハイオ州ハンニバルにある505MWのガス発電所と、1600エーカーを超える隣接地などを取得する予定。買収した拠点では、取引完了後すぐに電力、土地、水、光ファイバーへのアクセスが可能となるため新規開発と比べてリスクが低く、将来的に合計1GW超の電力容量をサポートする可能性があるとしている。
今回の買収により、マラが保有・運営する電力容量は約65%増加し、PJM、ERCOT、SPP、国際市場における電力容量は合計約2.2GWまで拡大する見込み。
マラは、2027年上半期にAI(人工知能)およびクリティカルIT向けデータセンターの構築を開始し、2028年半ばにサービス提供を開始することを目指している。
ロングリッジ・エナジーの2025年下半期の業績に基づくと、今回の買収により年間調整後EBITDAが約1億4400万ドル(約223億2000万円)増加すると見込まれている。
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