Visaは、ブロックチェーン基盤のステーブルコインインフラ企業であるWeFiと提携し、ユーザーに強固なオンチェーン決済および銀行サービスを提供するための「最後の半マイル」を整備する計画を両社が火曜日に発表した。
WeFiはTetherの初期共同創業者であるReeve Collins氏が設立した企業であり、同社のプラットフォームは「分散型金融(DeFi)と規制された決済インフラの間に位置するオーケストレーション・レイヤーであり、クロスボーダー支出やオンチェーンでの価値保管といったユースケースを支援することを目的としている」とプレスリリースで説明している。
Collins氏はインタビューで、「我々は配管部分をアップグレードし、実質的に銀行口座を人々に提供しようとしている。彼らはまもなくIBAN番号を取得できるようになり、我々は世界各地で適切に運営するための各種ライセンスを取得している」と述べた。
さらにCollins氏は、プラットフォームの拡大に伴い、銀行サービスが十分に行き届いていない世界中の人々を対象に、さらなる銀行や機関との提携を進めていく計画を明かした。
展開は地域ごとに進められ、まずは欧州、アジア、ラテンアメリカの一部地域から開始される予定である。追加市場への拡大は、それぞれの地域における規制承認と発行パートナーシップの成立に依存する。
Collins氏は、「Visaとの提携は、オンチェーン銀行インフラにおける最後の半マイルを真に完成させるものだ」と述べている。
Visaの欧州プロダクト&ソリューション責任者であるMathieu Altwegg氏は声明で、「この協業は、Visaのグローバルネットワークが確立した規制枠組みのもとで、消費者と加盟店が期待する信頼性を維持しながら、オンチェーンモデルとどのように連携できるかを示している」とコメントした。
