金融テクノロジー企業のデジタルアセット(Digital Asset)は、プライバシー対応の相互運用可能なブロックチェーンネットワーク「Canton Network」を開始し、機関投資家に分散型インフラを提供すると5月9日発表した。
Canton Networkの参加者には、BNPパリバ、デロイト、シービーオーイー・グローバル・マケッツ(Cboe Global Markets)、ゴールドマン・サックス、ブロードリッジ(Broadridge)、S&Pグローバル、マイクロソフトなど、多くの大手企業が名を連ねている。
「Canton Networkは、機関投資家が求める基本的なプライバシー要件を維持しつつ、ブロックチェーンの可能性を活用したソリューションを求める業界の声に対するパワフルな回答」と、同じくネットワークに参加するカンバーランド(Cumberland)のグローバル責任者クリス・ズエルケ(Chris Zuehlke)氏は述べた。
「このユニークなアプローチは、複数のスマートコントラクトにまたがるアトミックトランザクション(第三者を必要とせずに2つのブロックチェーン間で取引を行うこと)を実行する機能とともに、これらのワークフローをチェーン上にもたらすために必要な構成要素となる」(ズエルケ氏)
Canton Networkは、Digital Assetのスマートコントラクト言語「Daml」で構築されたアプリケーションを接続し、金融市場のさまざまなシステムの相互運用と同期を実現するという。
ドイツ取引所グループ(Deutsche Börse Group)の発行者サービス・新デジタル市場責任者イェンス・ハクマイスター(Jens Hachmeister)氏も「このようなソリューションは、将来のデジタル・分散型金融市場インフラの重要な構成要素になる」と述べた。
Digital Assetは、インフラを支える技術、Damlスマートコントラクト、アプリケーションを実現するCantonプロトコルを提供・所有していますが、ネットワーク自体はDigital Assetを含む参加者によって所有される。
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